強酸性水の歯科での使い道は!?
/ 強酸性水の使い方
強酸性水は、歯科でも幅広い内容で使用されています。
今回は、歯科で使用されている用途についてご案内します!
1、器具の洗浄への応用
こちらは、強酸性水生成器を持っている歯科では当たり前のように使用されているそうです。
また使用しているのは強酸性水だけではなく、一緒に生成できる強アルカリ性水も使用しているそうです。
その後、流水で流して滅菌処理を行い完了するそうです。
ですので、一台あれば2回分の作業を生成器で行う事が出来るので、歯科では重宝しているそうです。
2、治療などでの応用
強酸性水は、洗浄だけでなく歯科では患者の治療にも使用しているそうです。
歯周ポケット内洗浄への応用、根管内の消毒・洗浄、インプラント周囲炎の洗浄、治療後の洗口水、歯内・歯周治療での洗浄除菌、
外科手術前・術中・術後の洗浄除菌、口腔ケアの応用、歯肉縁化プラーク除去への応用、など歯科では幅広くしようされています。
また、耐性菌を作りにくいため歯科以外でも幅広く使用されています。
3、院内感染予防への応用
手指、器具、プラスチック類への殺菌消毒のほか、スピットン、排水パイプ、ユニット、キャビネットなどの施設の除菌に有効とされています。
また極めてローコストで手荒れなどがないので、スリッパ、床、白衣のクリーニングなど日常の掃除、洗濯に用い、除菌効果を高めることができます。
しかも印象面への悪影響はありません。技工室の製作工程の感染防止には、いままでにない対策となります。